果物ダイエットをするならグレープフルーツかリンゴかバナナを選ぶべし

ダイエットをするときに過度な食事制限をしてしまう人はとても多いです。ある程度の食事制限はすべきなのですが、それが過度になってしまうとむしろ逆効果になってしまうのです。過度な食事制限は栄養不足の状態を招いてしまい、代謝を低下させてしまいますので、痩せにくい体を作ってしまうことになります。これではダイエットをする意味もなくなってしまいます。食べながらダイエットができるというのが誰しもが持つ理想ではないでしょうか。食べながらダイエットをしていきたい方は果物の選び方に少し注意してみるといいですよ。


（1）グレープフルーツで脂肪燃焼＆食欲抑制

果物の中で最もおすすめできるのはグレープフルーツと言っても過言ではないです。グレープフルーツの香り成分と苦味成分にダイエットの秘密が隠されています。香り成分のヌートカトンは交感神経を活発にする働きがあり、交感神経が活発になることで脂肪の燃焼が促されるようになります。苦味成分であるナリンギンは食欲を抑える働きがあると言われているので食事の前に食べたりすると自然と食事量を減らすことができます。グレープフルーツはそもそも質量に対してのカロリーが極めて低いので多少食べ過ぎてしまっても安心できます。


（2）リンゴでぽっこりお腹を解消

リンゴにはペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維がとても多く含まれています。食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、排便力を促すには水溶性食物繊維をできるだけ摂ったほうがいいと言われています。ペクチンは水溶性食物繊維ですから、便通を解消させるのにとても役立ちます。便秘になるとお腹が張ってしまうことってあると思いますが、そういったときにリンゴを上手に活用してもらいたいですね。また、リンゴにはりんごポリフェノールというアンチエイジング成分もたくさん入っていますのでお肌を気にされる方にもすごくおすすめできます。


（3）バナナで代謝活性化

バナナはアミノ酸を多く含みますが、その一つにアルギニンというアミノ酸があります。アルギニンはめぐりを良くしてくれるアミノ酸として知られていて、代謝を活性化させるのにとても効果的です。カロリーも低いのでとても安心です。また、バナナは食物繊維も多く含まれています。実際にバナナを食べてみると1本でお腹がいっぱいになるように栄養食としてもとてもおすすめできます。食物繊維は水と交わると膨れる性質を持っているのでお水と一緒に食したりしてあげるとより満腹感を感じやすくなるはずです。間食してしまいそうになったときにバナナを食べてあげるというのは有効な手段となりえるでしょう。